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自由寺のご紹介

自由寺縁起

寺 院 名:海龍山自由寺
宗   派:曹洞宗
住   職:自由寺5世 山口勇吾

下風呂温泉郷の高台にたつ自由寺の草創は、宝暦3年(1753)3月25日、現在のまるほん旅館の物置小屋の所に大安寺(大畑)3世州関寿仁和尚が草庵を建立したのが始まりとされている。
寿仁和尚は享保14年(1729)大安寺を隠居した後に、下風呂に自由庵を草創して宝暦6年(1756)示寂した。草創当時は自由庵とか温泉庵ともよばれていたと伝えられている。
その後、自由庵は明治15年(1882)現在地に本堂・庫裏を建立し、自由寺開山哲山泰隣和尚(大安寺18世)が昭和17年(1942)自由寺に昇格させた。

自由寺の仏像たち

薬師如来像(銅製)

銅製薬師如来(70cm)は貞享4年(1687)京都の妙心寺242世大道生安和尚が布教のため全国を遊歴した際に、たまたま下風呂温泉に立ち寄り入湯した。
その時にお礼として、当時の湯監長四郎と里町佐賀氏に薬師如来を寄進する約束をして帰り、筑後の鋳物師を雇い銅製の薬師如来像を鋳造させ、翌年(1688)下風呂の稲荷神社に寄進したとされている。
その後、別当である菊池氏が還俗することになったため、明治5年(1872)自由庵で譲り受けた。

薬師如来像(木像)

その作者年代及び由来を審らかにせずと云えども伝え聞く万治の頃(1658)下風呂温泉(大湯)掘削の時に地下より掘出されたといわれている木像の薬師如来像(70cm)は、長い間放置されていたが、下風呂の金森寅吉の妻しず子が薬師像の霊夢を感じ、寅吉と相談して厨子を新調して大正6年(1917)自由寺に奉納し安置された。
上記の事は『下風呂薬師如来記』と『自由庵木像薬師如来記』に記されている。

その他にも、『かわいい仏像たのしい地獄絵』で紹介していただいた、2体の僧形立像(地蔵菩薩)がまつられている。同じ作者によるこの2体は耳が不思議に大きく、ずいぶんななで肩なところが特徴である。

年中行事

年中行事

 1月 1日 元朝祈祷
 3月15日 釈尊涅槃会(午前9:30)
 3月20日 春彼岸会    (〃)
 5月 8日 釈尊降誕会   (〃)
 6月 5日 節句会     (〃)
 7月24日 地蔵会  (午後2:00)
 8月16日 お盆会  (午前9:30)
 8月27日 龍神祈祷会
 9月23日 秋彼岸会 (午前9:30)
 9月28日 両祖忌     (〃)
12月 8日 釈尊成道会   (〃)

8/27 龍神祭

自由寺の本堂右奥には、竜宮竜道大龍王と戒道大龍女の二神が祀られており、下風呂地区の漁船の大漁祈願と海上安全を祈願する神事が龍神祭である。

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トピックス

薬師如来祈祷

湯治の郷・下風呂温泉郷を長く見守ってこられた二体のお薬師さまに健康と病気平癒を祈願いたしましょう
大般若転読と祈祷太鼓で勇壮にご祈祷いたします ご祈祷後に、沈香入御札と御洗米を進呈
ご祈祷料:3,000円~
開始時間:随時受付いたします

御朱印のご案内

昔より各お寺に参拝した人々が自分で書き写した経本を納め、その祈願のしるしとしてお寺の御印をいただきました。この御印を集め綴じたのが御朱印帳でございます。


御朱印はお寺との「ご縁」のしるしでございます。
ご自身のお守りとして大切に保管するのがよいでしょう。


朱印料:300円

お寺でエンディングノートを 作成してみませんか

昨今の終活ブームもあり、エンディングノートの作成葬儀に関する事前相談などよく耳にするようになりました。そこで自由寺では、エンディングノートの作成の仕方や、葬儀の事前相談、生前中に知っておきたいこと等の相談を無料で行っています。特にエンディングノートの作成は、遺族が後に困ることのないように準備するものであります。死後のトラブルは少なくありません。事前に準備できることは準備しておくことをお勧めいたします。



お知らせ

みんなでおどろう
TERA de DANCE

〜中学生ダンサーによるお寺でダンスに触れる企画〜

日時:2024.11.2 (土) 10:00開始
お問い合わせ:駒井(090-9425-9610)

▶詳細はこちら(PDF)

永代供養つき合葬墓

建立への背景


近年、当山檀徒においても、若年層の都市部への流出による1人暮らしや夫婦のみ世帯の増加の他、団塊世代の高齢化に伴って墓地継承者が不在となる、若しくは未定であるケースが増えております。

また遠く離れているためお墓を継いで守っていくことが出来ないという相談等、永代供養に対する要望も急増している状況に鑑み、ここに『自由寺永代供養つき合葬墓』の建立を計画いたしました。

次のような方におすすめいたします

  • 現在または今後、お墓の管理に不安がある方
  • お墓の後継者がいない。若しくは遠方に居住し、継承ができない等の事情のある方。
  • 自分の安住の場所を生前中に確保しておきたい方
  • 配偶者、親、親族の方の遺骨をお持ちの方
  • 将来お墓を建てても維持できるか不安のある方

特徴

  • 多様化するニーズに応えるため、合祀散骨墓とする
    (納骨袋におさめて納骨いたします)
  • お盆の8月13日には、合葬墓前にて合同供養を行う
  • その他、依頼により個別供養(年忌供養)を行う

最後に

現在、お墓の管理・維持に不安をお持ちの方がたくさんいらっしゃいます。
そんな方達の受け皿になれたらと考えておりますので、まずはお気軽にお電話ください。


管理・運営
海龍山 自由寺 住職山口勇吾
〒039-4501 青森県下北郡風間浦村字下風呂93
TEL:0175-36-2819
Eメール:kairyuuzan.jiyuuji@gmail.com

アクセス

住所:青森県下北郡風間浦村字下風呂93
TEL:0175-36-2819
海龍山 自由寺 住職山口勇吾
Eメール:kairyuuzan.jiyuuji@gmail.com

むつ市→むつはまなすライン/国道279号 経由 40分